日本版ギターの名作100選Part2+洋楽70年代の伝的年表

前回の続きです、早速

6曲目

コーヒーブルース(1971)

またまたプロテストフォークの高田渡さんの曲、元々彼の曲は表面的な歌詞ではないものも多く関西フォークとしては少し珍しい気はする

7曲目

はいからはくち(1971)

東京オリンピックの誘致を皮肉に歌っているようにも見える。日本版のヤードバーズ的なこのバンドもやっぱりよく考えたら強すぎる

8曲目
吉田拓郎が作詞作曲をした珍しい作品最初は彼らが作ってモップスがカバーしたものだと思っていたので鈴木ひろみつさんが死んでいると聞いた時「もっと早くからこの時代の曲にハマればよかった」と思った。なぜならこの曲の歌詞は以前のブログ「曲で受ける衝撃とは」で紹介した吉田拓郎の中の二つのうちの一つなのだ

9曲目

おきざりにした悲しみは(1972)

この曲は上記の吉田拓郎で衝撃を受けたもう一つの歌。イントロ部分からロック調から始まる男の哀愁漂うこの歌詞と曲調は「旅の宿」や拓郎のヒット曲とは少し違う空気を感じるが割とこのような曲も拓郎はバランスよく作っている。彼の曲は聴きやすいし流しているだけでもおすすめだ。ファンキーモンキーベイビーズレミオロメンのどちらかも彼に影響を受けていると語っていた。

10曲目

そして神戸(1972)

特に彼のついての特別な知識はないが彼の代表曲(ベスト盤)を聞いた中では一際目立つ力強い歌となっている。神戸に何かしらの思い入れがあるのかは不明だが地域を歌う曲はその土地で語り継がれていると思うので神戸のカラオケで歌いたい


番外編

次回は十一曲から始まるのだが11曲目はロングヒットの名盤、「彷徨」収録、小椋佳の「さらば青春」(1972)である。
当時のレコードの総合生産枚数では一年後のみんな大好き「氷の世界」に次ぐ二位となっている。ちなみに海外ではこの年にデヴィットボウイの名盤「ジギースターダスト」が発売されている。似たように翌年の1973には世界で二番目に売れたピンク・フロイドの「狂気」がリリースされている。この四曲の関係は自分としてはものすごいものだと感じているしこの時代を生きたこの時代の音楽を聴いていた人と話して見たい。

他にも1973ではビリージョエルが「ピアノマン」、ローリングストーンズが「山羊の頭のスープ」と名盤が並んでいる。
僕は何気なく70年代が好きで聴いていて、最近はもっぱら洋楽でたまにフォークを聞くと言った感じなっていて、洋楽も詳しくなってきた。洋楽はやはり掘り下げやすい。なぜなら名盤と謳われるアルバムをほとんどのアーティストが持っているのだ。
話は戻るが70年代の名盤はかなり豪華だ。
70年にブラックサバスの「パラノイド」

71年にジョンレノンの「イマジン」やエリッククラプトンの「いとしのレイラ」、そして「Led Zepplin IV」がリリースされ

72年にジギースターダスト、

73年に先ほどのピアノマン」やストーンズの「山羊の頭のスープ」やピンク・フロイドの「狂気」さらにはエルトンジョンの「candle in the wind」などなど

74年はボブディランが名曲「Forever Young」やQueenが初のスマッシュヒット「Killer Queen」を飛ばし

75年にはボブマーリー達が「ライヴ!」で「Get Up Stand Up」などをリリースして再びクイーンが洋楽好きなら誰もが認める名盤「オペラ座の夜」を出して英国の誇りとなった

76年はAerosmithが名盤「Rocks」スティーヴィーワンダーが「キー・オブ・ライフ」をリリースしてファンを今でも虜にしているし、忘れちゃいけない「ホテルカルフォルニア」もここで出されているし

77年にもボストンがデビュー作とは思えない「幻想飛行」をリリースしてビリージョエルも「ストレンジャー」を、デヴィットボウイが「ヒーローズ」をまたまたQueenが何かと目にする「世界に捧ぐ」で「We Are The Champions」「We Will Rock You」で斬新すぎる曲を発表スティーリー・ダンが「Aja」を出したり日本でもさだまさしが「風見鶏」を出したりしている

78年でビリージョエルが世界初の商業用CD「ニューヨーク52番街」を出して再び名盤を作り日本でもサザンが「勝手にシンドバッド」でデビューしたり世良公則が「銃爪」でレコード大賞を受賞した

79年にはマイケルジャクソンが黒人音楽としての彼が本領発揮されている「Off The Wall」ポリスも「孤独のメッセージ」でイギリスナンバーワンヒットを記録

という感じですざまじい歴史となっています。どっかの雑誌には69年からえげつないhんかが訪れていると書いてありました。確かにその年はThe Whoが「Tommy」をリリースしたりLed Zeppelinが実験的なサウンドLed Zeppelin II」を販売したり色々ありましたね。まだあったらどこかの本屋で買いたいです。

番外編の方がやたらと熱が入っていますねw今日は休日なので初めてバスに乗ってぶらりしてみようかと思っていたんですがもう12時半なのでとりあえず昼ごはんを探しながら旅をしてきます!w