山下達郎の新作で感じたこと
どうも、最近ツタヤに行ってなかったネプソンです。
高気圧ガールやクリスマス・イヴ、踊ろよ、フィッシュ、マニアックだと(?)蒼氓なども入っていました。
そして発売日翌日!!
新作を手にしました!
ここで歌詞の説明を
この歌は聴いている限り母親かなんかの死を意識してできていると感じました。
なぜなら、この歌の入りだしが
「生きる ことを 教えてくれた あなたを忘れないよ」
で始まるからです。
「生きることを教えた」というと母親や父親に土を踏ませてもらっていることが感じ取れました。そしてさらに「あなたを忘れないよ」ここでもう死の雰囲気を醸し出しています
曲は次に続きます。
「かけがえのない愛のかたみに 寂しさは似合わない」
この長い文字を聞き取りやすく歌っているのはやはり両親への思いがあるのだと感じました。やはり歌詞も歌い方も両親を匂わせていますよね。
「そっと微笑む にじむ夜を 抱きしめ」
何か黄昏ているのでしょうか?この「微笑む」というのは自分なのかあなたなのかはわかりませんがにじんでいる原因というのは涙か何かでしょう。
そしてサビに入ります
「あなたはいつだって 私のそばにいる 目に見えぬ力で 心を震わせる いつかまた きっとまた めぐり会う時まで 少しだけのさよなら」
完全に死を感じさせる歌詞になってきました。さらに最後に注目して欲しいのはいわゆるreborn(生まれ変わり)のことを「少しだけのさよなら」と表現しているのがベテランのアーティストだと思います。
そして歌は二番に入ります、おそらく作る側もこれは死を意味した歌なんだよと聴き手側が完全に理解したことを前提に書いているんだと思います
「触れることはもう叶わない でもいつも感じてる 私たちが生きた証を 唇に 言葉を乗せ あなたの代わりに 歌おう 声の限り」
動物の本性の子孫を残すことや人の思いを受け継ぐという意味があるのかもしれません。
そしてまたサビ
「私たちはみんな どこからきたのだろう 命の船に乗り どこへと行くのだろう あなたは私へと 私は誰かへと 想いを繋ぐために」
この二つの表現は生まれる前と死んだ後なのでしょうか、やはり最後の「想いを繋ぐために」は人間らしいものを感じさせられる歌詞ですね
そして大サビ(?)に入ります
「悲しまないで うなだれないで 振り向かないで 怖がらないで とどまらないで 諦めないで 生きて行きたい あなたのように」
死んで生まれ変わることに関してのアドバイスのようななんというか、、、
で曲はまとめに入ります
「あなたはいつの日か ふたたびよみがえり 永遠のどこかで 私を待っている たましいは決して 滅びることはない いつかまた きっとまた めぐり会う時まで 少しだけのさよなら たくさんのありがとう 少しだけのさよなら」
死を前向きに捉えているのか、励ましているのか感じることはいっぱいあります。
だけどやっぱり魂は滅びない、生まれ変わってもずっと一緒ではないけどこの世界にいるだけ、いただけでもう二人は満足なのかもしれませんね。彼は身近な人の死を乗り越えることができたのでしょう。
さて、本当にこれは僕の意見なのでこれを過信してはいけませんw
自分の感じる通りに聞きましょう(このブログのせいでこういう風にしか感じられなくなったらごめんなさいw)
ありがとうございました。