自分でなんとかするんだ!

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ゔあああぁぁぁ~~~
という感じでさえない1日で終わりそうだったので少し遠いところにある御神木を見に行ってきた
調べたら家から約2.5km程度なので「通学より短いし通学より平地を行くから楽勝かな」とかいかにも後ですぐ疲れるアニメのキャラのようなことを思いながら結構真面目に行くかどうか迷いながらもさえない1日は嫌だったのででかけることにした。
まず、お父さんが昔に買ったiPhone6を腕に巻くケース(?)にiPhone6を入れナビの設定をして防寒着で体を固め、ヘルメットをかぶり家に鍵をかけてさぁ!出~発
~ヒューイルイス&ザニュースのパワーオブラブが頭の中に流れる~
ママチャリをこぎながら道ゆくおじいさん達に小学校の時に転校したお父さんと同じ名前の人のことを思い出しながら挨拶をした(関連性あり)そしてどっかの中学生が自転車下校をしていて「頑張ろう」と思いながらふと西方を見ると
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八ヶ岳櫛形山などの偉大で綺麗な山々が見守っていてくれた
そうこうしているうちに今までの畑道とは一変、大通りに出たらほとんどすぐそこにケヤキが見えていた。すぐそこなのに赤信号に捕まって暇だったのでヘルメットの強度を確かめようと道の表札の鉄柱(?)に少し頭をぶつけてみたりして遊んだりした

そしてついに目的のケヤキが姿を現した。
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教育委員会が管理しているのに少し腹が立った
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根っこから木が生えているようだ。
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そして今回一番感動したのがこのショット。カメラでは見づらいが説明を見てもらえればわかる通り落雷で一部損傷している。しかしそれだけではない。この木は、落雷で損傷した部分を何年もかかって自分の力で自分の穴を自分の傷を埋めていたこれこそ人間が見習うべきところだ。
よく聞くのが「人は一人では生きていけない」という話。確かにそうだが時には人間、一人で生きなければならないということ。自分の心の傷は自分で癒せ、「自分のケツは自分で拭け」僕は衝撃を受けた。よくテレビでいろいろなものに教訓を受けている人がいて「自分は絶対こうはならないだろう」と思い込んでいた大げさかもしれないが確かに簡単なもので教訓を得ることがある。これから長い人生今日の教訓が一生生きるとは思えないが教訓を感じられたことを僕は誇りに思う。僕が言いたいことはわからない。でもいいんだ。今日のことでもう一つの教訓がある、それは「これから暖かくなるからサイクリングしてみよう」と思ったことだ。